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ラちゃんのおちり その1

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3月1日のララ10歳のお誕生日が過ぎて3月の半ば頃から、時折ララがおしりを痒がるそぶりをみせました。
肛門腺かな?と思いましたが絞ってみてもうまく出ません。
ずっと気にしてるわけでもなく、数日の間隔をおいて痒がるという感じ。
もしかしたらやはり自分で出しにくくなってるのかも?と病院に行ってみることにしました。
病院で絞ってもらいましたが、肛門腺は溜まってませんでした。
先生がララのお尻を調べて、肛門の入り口に何か小さな出来物ができているのを見つけました。
とりあえず薬で治まるか様子をみましたが、薬では無くなりませんでした。
細胞診をすることになりました。
4月上旬に出た病理検査の結果は悪性黒色腫(メラノーマ)を強く疑うというものでした。
多くは口腔内などの粘膜にできるものです。ララのおちりという部位での発生はまれだそうです。
「口腔内に形成されるものと同様の早期転移が懸念されるので、迅速な対応が望まれます」と。
病理の結果が出た時はshuがちょうど海外出張に行ってました。ひとり異国のホテルの部屋で泣き崩れるといけないので、shuには帰ってきてから知らせることにしました。
今はまだ以前と変わらずとても元気なララ。迅速な対応が望まれますと言われたって、勿論早々に切除した方がいいのはわかってるけど、そうしたらもうこんなに元気ではいられないわけで。
ララの可愛いお尻を取ってしまったら、もしかしたら自力でウンウンができなくなるかも。
傷口は塞がるまで遊べないし、その後も泳いだりできなくなるかも?
何より病院が嫌いで手術や入院でストレスがたまりまくるだろう。

ひとり悶々と考えてるうちに涙がポロポロこぼれてきました。ララジルが心配して見に来ました。
いかんいかん!今のララはまだガンに気づいてない。まだ病気じゃない。この状態をできるだけ維持していこう。と私の考えは決まりました。
後はshuが帰ってきてからshuの考えを聞こう。
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by jilbeau | 2010-07-12 21:03 | Helth